KISS OF LIFE
これって告白?
お昼休み。
あたしは朝コンビニで買ってきたおにぎりとお茶、携帯電話を持って、屋上に足を向かわせた。
屋上でお昼を食べながら、ケータイ小説を読むのが、あたしの毎日の楽しみである。
「はあ〜」
五十嵐社長、かっこよ過ぎます。
おにぎりを食べながら、片手で携帯電話をスクロールさせていたその時だった。
「痛いッ!」
ゴツンと、頭のうえに衝撃がやってきた。
「痛いー!」
「ごめん、堺!」
声のする方向を見ると、金田くんがいた。
金田英次(カナダヒデツグ)くんとは、数少ない同期生の1人でスポーツマンのような爽やか黒髪短髪が特徴的な男の人だ。
あたしの足元に、コロコロとバレーボールが転がってきた。
「すまん!
バレーやってたら、堺に当たった!」
あわせた両手を前に出し、金田くんはごめんねのポーズをした。
「んもー、気をつけてよー!」
あたしは足元のボールを蹴ると、金田くんに返した。
せっかくのお昼が台無しじゃない!
あたしは朝コンビニで買ってきたおにぎりとお茶、携帯電話を持って、屋上に足を向かわせた。
屋上でお昼を食べながら、ケータイ小説を読むのが、あたしの毎日の楽しみである。
「はあ〜」
五十嵐社長、かっこよ過ぎます。
おにぎりを食べながら、片手で携帯電話をスクロールさせていたその時だった。
「痛いッ!」
ゴツンと、頭のうえに衝撃がやってきた。
「痛いー!」
「ごめん、堺!」
声のする方向を見ると、金田くんがいた。
金田英次(カナダヒデツグ)くんとは、数少ない同期生の1人でスポーツマンのような爽やか黒髪短髪が特徴的な男の人だ。
あたしの足元に、コロコロとバレーボールが転がってきた。
「すまん!
バレーやってたら、堺に当たった!」
あわせた両手を前に出し、金田くんはごめんねのポーズをした。
「んもー、気をつけてよー!」
あたしは足元のボールを蹴ると、金田くんに返した。
せっかくのお昼が台無しじゃない!