夢を紡ぎ歴史を解く



ガラッ


先に来たのは…


どうやら同着の様だった


「決着はいずれつける!!」


「望むところだぁ!!」


キーンコーンカーンコーン


「「あっ予鈴」」


ガラッ


「またお前達か!!!」


「おはようございます先生☆」


「止めろ紗稀!!!

丁寧語を使うな!!!」


「先生様に敬語は基本ですが〜?」


「なぁにが敬語は基本〜だよ!!!!!!!」


「おはよう紗月!!」


「名前で呼ぶな光輝!!」


「「敬語は基本でーす!!」」


「黙れお前ら!!!」


「兄ちゃんよーぅ」


「ちゃんと解放してっかぁ〜?」


「席に座れ!!!!!」


ガタッガタッ


「あーすまないみんな
俺が2−1を担任する
立花 紗月(サツキ)だ

よろしくな」


「ちなみに紗月はあたしの兄であったりする☆」


「いらん紹介をするな!!」


「アハハハッ!!!」


「それじゃあ始業式なので体育館に集合!!!

光輝と紗稀はこっちに来い」


「へいへーい」


「ほいほーい」


ガンッガンッ


「「ってぇ!!!!!」」


「体罰だ!!横暴だ!!
訴えてやる!!!!」


「訴えたいのはこっちだ紗稀!!!!!!!」


「紗稀…弁護士を要求しようぜ!」


「貴様らに弁護士は必要なし!!
よって実刑判決を下す!!」


「「逃げろ〜!!!!」」


「待ちやがれ〜!!!」



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