夢を紡ぎ歴史を解く
光輝の家
「もしもし!!
笈埜!!!!」
「なんだ…笙乃の嬢ちゃんかい」
「立花という名の企業で怪しいとこ知らない!?」
「怪しいとこなぁ……
ちょっと待っとくれや」
5分後
「分かった!?」
「あぁ一つだけな
立花 裕沙の企業がな
投資の件で青龍組から圧力かけられとるとか…」
「また青龍組!?」
「嬢ちゃんがタイマンはって勝った組だろ?」
「一片潰しただけじゃ分からんようやの…
息子の幼なじみが裕沙の娘で行方不明なのよ!」
「そりゃあまずいこっちゃ!!!!!!」
「あー父さん出してちょうだい!!!!!!」
ただいま
という声が…
玄関から聞こえた
「笙乃…!?」
「あなたお帰りなさい」
「何が起きたんだ!?」
「紗稀が青龍組に掠われたのよ」
「乗り込みか?」
「まぁね一片潰した様じゃ分からんらいしいのぅ
あっ父さん?
うんそう爺っちゃから聞いた?
そうそう今から行って来るから援護よろしく☆
はぁ!?動かしなさいよ一個師団貸してよ!!!
うんうん
青龍組の前におるから
桜花組の意地見せたれや」
チンッ
電話を切る
「はぁ…一個師団はないだろ」
「軍隊を借りるだけ☆」
「本物の一個師団…?」
「当たり前じゃない
うちの可愛い嫁を掠ってたんじゃ
これくらいじゃ許さへんで!!!!!!」
「はいはい…」
光輝の母親は普通じゃない
本名…桜花 笙乃
ヤクザの跡取りかと思われたが学問に進み光輝の父親と結婚した
しかし跡取りらしくかなりやってる事はやってた
「光輝はどうするんだ?」
「一緒にいったれや」
「あぁ分かった」