♪わがまま姫が恋を♪~中学生に一目惚れ~



「何、ニヤけちゃって?」


「へ?」


朝から、昨日のアキラんちの会話を思い出していたあたし。


「アキラとの進展はあったのー?」

「無し!」


結局、あれから会話にならなかったあたしとアキラ。

直ぐに帰っちゃったのであった!


そして、放課後。

「バイバイ!」


心結に手を振り、走って向かったのはやっぱりあのコンビニ!


「アキラー!」


「毎日、ご苦労様!」


なんて、あたしが来ても嫌な顔をしなくなった。


「アキラに会える為なら何でもするし!」


「あっそ!」


呆れた笑顔であたしを見るアキラに胸キュンー。



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