♪わがまま姫が恋を♪~中学生に一目惚れ~



公園に入った俺はアリサに声を掛けた。


俺を見てニコっと笑いながら、


「あたしやっぱりやめない!アキラを諦めたくないー!」


その一言にホッと胸を撫で下ろした俺が居た。


いつものアリサに戻った安心なんだけどな…。


その次の日からは、またコンビニに現われたアリサ。

でも、メアドメアドって煩い…。


ホントは教えてやっても良いんだけど、アリサを見てたら苛めたくて!

つい、
「ヤダ!」


そう言ってアリサの拗ねてる顔を横目で楽しんでいた。


まさか、それがイケなかったなんてな…。



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