君のそばで・・・
気になる・・・。

「もちろん翼がモテるからってのも、あるんだけどww。」

それって目立ちたいから?

「あとw「あずさ!!それ以上はあたしが許さないよ。」

夏希さんが今まで見たことのない顔で言う。

怖・・・・。
「わかった。」

あずさも真剣な眼差しで返答した。

「えっ?なんですか?それ??」

澪香が飛び込んでくる。

「それは、また今度ね・・・。」
 
夏希さんは寂しそうにほほ笑みながら言った。

「「はい。」」
澪香と声を揃えながら返事をした。

「あっ、てかさw澪ちゃんは拓君とどうなってるの~??」

ボッという効果音がすごく似合う感じで、澪香の顔は赤くなった。

「キスした??」

あずさは好きだな、恋バナ。

って、呑気に考えてる場合じゃな・く・て・・・

「しました・・・////。」

えっ?はぁ?とした顔をしてしまった。

隣でも、夏希さんが同じ顔をしていた・・・。

あたりまえか・・・。
「あいつ、ごまかしやがって・・・。帰ったら覚えてろよ。」

と、言う夏希の声はあずさ以外誰にも聞こえなかった。
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