君のそばで・・・
「なんだって?」

梨華が聞いてきた。

「・・・。」

「どうせ、俺らといて害がない?みたいなことだろ?」

翼はなんて、勘が良いんだろう・・・。

「うちらの仲の事先生なんだと思っているんだよ!?」

夏希が頬を膨らます。

「でも、あずさ。うちらといて、多分大変なことあるかも。ごめん。」
梨華がすごく申し訳ないという顔で言った。

その日の帰りは4人で帰った。偶然にも4人の家の方向は同じで、たまに一緒の登校したり、下校したりしていた。

「あのさw。どうしてみんな頭良いの?」

あずさは疑問をぶつけた。

「ん?ああ、それは・・!!」

「よぉ、梨華久しぶりじゃねぇか!?」

突然出てきたのは、金髪でピアスがすごくついてて、改造されまくっている隣の中学の制服の少女だった。

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