めッッちゃ好き!
そーいえば。
光希はどーだろ。
幼馴染くんも赤点1コあったらしいし。
A組は平均点80だもんなぁ
さすがの山根っちも1コは赤点だよな。笑
補習授業は全クラス合同だからいるハズ…

 「みーつきー」
光「はいよー。何?」
 「山根っちは?一緒に来たんでしょ」
光「信也はとっくに終わって帰ったよ」
 「あ、そ。やっぱ頭のできが違うね」
光「あーなにそれ!あたしがバカだっていいたいわけ?」
 「あはは~それもあるかもね!笑」
光「ひどい~!でもあたしももう終わったんで!」
 「うっそーーん!」
光「あんたずーーっと野田と話してるから遅いんだよ」
 「う。でもイイもん。幸せな時間過ごしちゃうもんね」
光「勝手にどーぞ。じゃぁねーん♪」

そーいって光希は出て行った。
…なんだろー。この妙な胸騒ぎ…

野「おい。」
 「はひゃぁぁあ!!」
野「またヘンな声だす」
 「お、脅かさないでよ!」
野「別に脅かしたつもりないけど」
 「ふ~…で、なに?」
野「こないだメアドこーかんしてなかったろ」
 「あーそうだったね。なんでだっけ」
野「お前が意識がどーのこーのいって気まずくなったんだろ」
 
そーでした。さっきまで覚えてたのに…
忘れっぽくてごめんなさーーーい!!

 「あ、じゃぁ…はい」
野「どーも。メールするわ」

カーーーーーーーン!
いまのセリフであたしノックアウト。
野田くんからメールくるんですよ?
こーふんしてケータイぶっ壊すかも。

 「うん。メールしてー」
野「おう。」

精神状態がおかしいまま今日の補習授業が終わった。
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