めッッちゃ好き!
教室に入って自分の席につく。
時計を見ると8時30分。
…あれ?入学式8時10分からじゃなかった?
「ねね、時間すぎてない?」
と後ろのコに聞いた。
「え?9時10分から…。」

がーーーーーーーん。
1時間まちがえてたのね…。
初日からあせって来たのにぃ~。
プーコ、おなかすいてるだろうなぁ…。

10分後。
担任らしき人が入ってきた。
女だぁ。よかった。
先生の名前は中島佳菜(なかじまかな)
やさしそうだなぁとか思ってるうちに
体育館に移動する時間になった。

90分の入学式が終わり、
帰る時間が来た。
光「ぁあ~。長かったぁ。」
絢「校長の話長すぎるよ。」
 「ね。ホント長かったねー。」
奈「あ。そういえば絢香、彼氏と写真撮んなくていいの?」
絢「あぁ!!忘れてた。いってくる!」
 
そうそう絢香は中学から付き合ってる彼氏がいる。
しかも同じ高校受かっちゃって…。
ラブラブだよ…。
あたしは別に彼氏なんていらないけど。
 「恋するってどうゆうことなのかな」
奈「男苦手な眞奈が珍しい発言したぁ」
光「なに?青春来た??」
 「いやいや。違うよ。絢香みて思っただけ…」
奈「あ。そういえば朝、男子といたよね?」
光「まさかそいつに恋しちゃったとか??」
 「へ?…あぁ。知らない人。声かけられただけ。」
奈「ふぅん。あの人、同じクラスだったよ。」
 「は?知らなかった。いたんだ。」
光「結構かっこよかったじゃん。」

…そんなこと言われても。

いろいろ話したあと、あたしたちはわかれた。

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