めッッちゃ好き!
絢「あ。野田くんきたぁ」

!!!!!!!!!
なッッッなにぃ~!?!?!

野「はい。ウチの犬。タヌキって名前。」
 「…へっ?えぇぇ?はい?」
 
周りの目が気になりすぎて混乱するあたし。
さっきまで野田くんといた女子、こわい…。
こっちにらんでるよ…。

野「お前ンちのミックスの写真ちょーだい!」

にかっと笑う野田くん。かわいい…。
ってなに考えてんのあたし。
 
 「あぁぁぁ!はいぃぃ!!はい!」

カバンからプーコの写真を取り出して渡した。

野「さんきゅ。へぇ。かわいいじゃん。」
 「かわいい…」
野「へ?」
 「え!?あぁ!!タヌキちゃん!かわいいなぁ!」

無意識にかわいいっていっちゃった…汗
あぶないなぁ…あたし。

キーンコーンカーンコーン
救いのチャイムが流れた。

野「そんじゃぁな。またあとで」
 「あ。は~い…」

1時間目が始まった。
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