めッッちゃ好き!
ー昼休みー

光「おなかすいたぁ~」
奈「あれ?絢香どこいった?」
光「孝輔くんと弁当たべるんだって」
奈「ほんっとラブいね~」
光「…ま~き!生きてる~?」

はっとして光希をみる。
あたし何考えてたっけ…。
…野田くんのことだ…。

 「野田くんのこと考えてた…」
奈「やっぱり恋しちゃったね。」

ブッッ
いきなりストレートに言われてお茶をふいた。

 「うそだぁ。好きじゃないもん。」
奈「あんた、恋ってどんなのか知ってる?」

…よく考えるとあたしは恋したことがない。
恋がどういうものなのかも分からない…

 「恋ってどうゆうこと?」
光「無意識にその人のこと考えちゃうとか~」
奈「何しててもその人が頭に浮かんでくるとか」

まさに今のあたしじゃん。
…とゆーことは、あたし野田くんに恋したってこと!?

 「でも好きって自覚ないよ??」
絢「恋ってのはそーゆーもん!」
光「絢香!どっから現われた!?」
絢「さっきから聞いてたよ」
 「絢香、恋ってどーゆーもんなの?」
絢「んー。なんていうの?そういうふうに
野田くんの存在がどんどん大きくなって
はじめて気づくもん…みたいな??」

さすが彼氏もち…なんか納得した。




…そっかあたし、恋しちゃったんだ。


恋デビューしました!!!!

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