めッッちゃ好き!
 「ねぇ、絢香は??」
光「あ、そういえばいない」
奈「松元もいないよ」
光「さては2人で抜け出したな!」
奈「ほんっと仲良すぎ!」
  
このときあたしはなぜか野田くんのことを考えてた。
なんでだろうね?
やっぱりこーゆーのが恋ってやつ??
まだわかんないけど。

野「なぁ。孝輔しらねぇ?」
 「どはぁ!!!!」
野「なんだよ。その声。」
 
なんてタイミングに現われるのさ…

 「さ、さぁあ?絢香もい、いないから2人でどっかいったんじゃないぃ」
野「あそ。てかお前めっちゃ声うらがえってるよ」
 「あぁ!カゼぎみなぁんだぁよ!」
野「のどアメやろっか。」

やさしいなぁ。
こうゆうトコ、好きだぁ。






ん??今“好き”ってコトバが…
でてきたよね。

 「やっぱりそうなんだぁ」
野「なにが?かぜがか?」
 「いえいえいえいえいえ!!なんでもございません!!!!」
野「ほんとおもしろいな、お前」

ドキドキドキ・・・
あたしの心臓はもう爆発寸前。

野「ほれ、のどアメ。かぜ、治せよ」
 「あ、ありがと…。」



やっぱりあたしは恋をした。
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