opposite harem story -逆ハー物語-
「願書までには・・って言ってもさ・・」
借金抱えてんだからさ
高校三年になってからのお金は何処にあんの!?
と、ゆーわけで高校は三年になってから
一度も登校していない
親が借金のせいで金を払えないからだ。
・・・しかも私が住んでいる家は取り払われていて
私は今、手紙を前まで自分の家だった玄関の扉の前で読んでいる。
住む家も無い。
お金も長く生活できるほど持ってはいない。
「どーすんのよ・・・」
ため息をつきながら手紙の下の方に目をやる
「・・・しょーがないけど・・・」
そのお母さんの友人の家に行くことにした。