マジ恋
「俺…、桐島さんのこと
好きなんだ…、よかったら付き合ってくれない?」
キターーー!!!!!
バクバク…
心臓の音は、今にも先輩に聞こえそうだ。
ストレートな告白。
こんなあたしでも今までに何度か告白されたこてはあった。
でも、こんな面と向かって言われたのは初めてで…
気づくと頷いてしまっていたんだ。
「えっ?本当に?」
「は…はい」
あたしがそう言った瞬間先輩は「ありがとうっ」って飛んで喜んだんだ。
だから、あたしも自然と笑顔になって
そして、帰りは先輩が家まで送ってくれた。