マジ恋
「おはよう、華」


呼び止められ振り返るとそこには先輩がいた。


「あっ、おはようございますっ」


慌てて挨拶する。


てか、いきなり過ぎて頭回らないよぉ…


冷たくなった頬も熱を持った。


「一緒に登校していいかな?」


「えっ…あ、はい!ぜひ」


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