マジ恋
「んー!疲れたぁ」
ようやく、授業が終わり帰ろうと準備をし教室をでた。
のに…
先輩が教室の前にいた。
「あ!先輩!こんにちわ」
そう言うと先輩はニコッと笑って
「部活一緒に行こうと思ってさ…」
って!!部活のことすっかり忘れてましたー
げんに今、帰ろうとしてたし。
ヤバイヤバイ…
「あ、迎えわざわざありがとうございますっ」
そう一礼すると先輩は「いいよ、いいよ」ていうもんだから余計罪悪感を感じた。
あたし、なに忘れちゃってんのよー
トボトボと先輩について行っていると先輩の大きな手があたしの頭の上にのって
「気にすんな」
って言ってくれたんだ。
かぁぁぁ///
嬉しさと恥ずかしさで顔は真っ赤に染まった。
それと同様に先輩の横顔が真っ赤に染まったのもあたしは見逃さなかった。