リベリティーファミリー
「第一回、布団争奪枕投げ大会」
と高らかと宣言しました。全員、あっけに取られて何もいうことができません。
「何する?何するの?」
月乃花と透は興味津々です。
「ん?あのな、我が家の布団は客用のものが高級布団が三セットしかない。あとは、いろんなとこから引っ張り出してきた布団が四セットだ。なので、いい布団で寝たいのなら、自分の手で勝ち取れ」
そう言って夜昂は傍にあった枕を掴みました。
「チーム分けを発表します」
誰の賛同の声を待つ間もなく夜昂はチームに分けていきます。
「西軍・オレ、月乃花・勇詩・理王・陽花利。東軍・夏昼・朝想・透。以上です」
「兄貴、そっちの方が人数が多いんですけどー」
夏昼が不満そうに物申しました。
「バカタレ、勇詩と理生は二人で一人の戦力として見るんだ。それで平等だろうが」
それを言われたら返しようがありませんでした。
朝想は諦め気味な感じで肩を落としました。透は腕を回して肩慣らしをし始めるはりきりようです。
二チームがそれぞれ位置について、戦闘開始です。
と高らかと宣言しました。全員、あっけに取られて何もいうことができません。
「何する?何するの?」
月乃花と透は興味津々です。
「ん?あのな、我が家の布団は客用のものが高級布団が三セットしかない。あとは、いろんなとこから引っ張り出してきた布団が四セットだ。なので、いい布団で寝たいのなら、自分の手で勝ち取れ」
そう言って夜昂は傍にあった枕を掴みました。
「チーム分けを発表します」
誰の賛同の声を待つ間もなく夜昂はチームに分けていきます。
「西軍・オレ、月乃花・勇詩・理王・陽花利。東軍・夏昼・朝想・透。以上です」
「兄貴、そっちの方が人数が多いんですけどー」
夏昼が不満そうに物申しました。
「バカタレ、勇詩と理生は二人で一人の戦力として見るんだ。それで平等だろうが」
それを言われたら返しようがありませんでした。
朝想は諦め気味な感じで肩を落としました。透は腕を回して肩慣らしをし始めるはりきりようです。
二チームがそれぞれ位置について、戦闘開始です。