リベリティーファミリー
「夏昼、起きろ」

夏昼が目を覚ますと、夜昂が自分を見下ろしてました。

「兄貴」

「もう昼だぞ」

「誰のせいだよ」

夏昼はゆっくり身体をおこしました。

「ちびどもは?」

「朝想が遊ばせてる。飯食うか?」

夜昂は夏昼にお盆に乗せたおにぎりを夏昼に見せました。

「食う」

夏昼は勢いよく食べ始めました。

「夏昼、食べながら聞いてくれ」
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