リベリティーファミリー
出かける準備が出来ると夏昼を先頭にして外にでた。
「戸締まりOK!行くぞ」
兄弟が向かったのは電車で二駅向こうにあるショッピングモールだ。
「みんな勝手に動くなよ。さて、買うものは」
夜昂がメモを見ながら確認している隙に
「オレ、新しいシューズみてくる」
最初に夏昼が離れ
「僕は本が出てるので」
次に朝想が
「ゲーム見てくる」
「ひーちゃんおもちゃ見てこよう」
透。月乃花、陽花利も手を繋いで行ってしまいました。
「ゆうちゃんにぃに達どっかいっちゃってる」
勇詩は3才にして、空気を読むということを知っていました。
夜昂の顔がどんどん変わって行くのを下から見て、動いていけないと悟りました。
「あいつら言った尻から」
怒りに震えている手で残った弟達の手をつなぎある場所にむかいました。
「戸締まりOK!行くぞ」
兄弟が向かったのは電車で二駅向こうにあるショッピングモールだ。
「みんな勝手に動くなよ。さて、買うものは」
夜昂がメモを見ながら確認している隙に
「オレ、新しいシューズみてくる」
最初に夏昼が離れ
「僕は本が出てるので」
次に朝想が
「ゲーム見てくる」
「ひーちゃんおもちゃ見てこよう」
透。月乃花、陽花利も手を繋いで行ってしまいました。
「ゆうちゃんにぃに達どっかいっちゃってる」
勇詩は3才にして、空気を読むということを知っていました。
夜昂の顔がどんどん変わって行くのを下から見て、動いていけないと悟りました。
「あいつら言った尻から」
怒りに震えている手で残った弟達の手をつなぎある場所にむかいました。