ちょいとしたドロドロ物語
アポなしで龍の家に行くと
龍は1人で泣いていた
えー!?
さすがに声に出てしまった
「どうしたんだよ?」
と聞くと龍はボソッと
「ミホが流産して病院にいるんだって」
俺は言葉が出なかった
守れなかった
ミホも赤ちゃんも
悲しくて
悲しくて仕方なかった
ミホが退院したと龍から連絡がきて
あわてて龍の家に向かう
部屋に入ると
意外にも笑顔の二人
俺はホッとする反面
やはりどこか寂しかった
すると龍が何か袋を持って笑っている
見ると給料袋だった
「少ない給料だけどよ、けじめだからな」
そういってミホに手術の費用15万を渡したのだ
ミホが金に困ってないとわかっていながら
それでもけじめだと言って渡す龍のその姿を
俺は涙で目が滲んでちゃんとみれずにいた
龍は1人で泣いていた
えー!?
さすがに声に出てしまった
「どうしたんだよ?」
と聞くと龍はボソッと
「ミホが流産して病院にいるんだって」
俺は言葉が出なかった
守れなかった
ミホも赤ちゃんも
悲しくて
悲しくて仕方なかった
ミホが退院したと龍から連絡がきて
あわてて龍の家に向かう
部屋に入ると
意外にも笑顔の二人
俺はホッとする反面
やはりどこか寂しかった
すると龍が何か袋を持って笑っている
見ると給料袋だった
「少ない給料だけどよ、けじめだからな」
そういってミホに手術の費用15万を渡したのだ
ミホが金に困ってないとわかっていながら
それでもけじめだと言って渡す龍のその姿を
俺は涙で目が滲んでちゃんとみれずにいた