ちょいとしたドロドロ物語
何日かたったある日
龍から電話がきた
遊びの誘いだったのだが、特に用事もなかったため龍の家に行くことに
家に着くとミホもいた
たあいもないおしゃべりをしていて
俺はミホにミキちゃんの話をしてみた
ミキちゃんは自分の事をあまりしゃべらず、電話番号も教えてくれないうえに、遊ぶ素振りすらみせてこないからだ
最初に聞いていた印象と違ったのでどうなのかと聞いてみると
ミホは意外な事を口にした
「あー、それ多分大貴にホレてるんだよ。ミキちゃんホレると奥手だから」
…は?
何を言い出すんだこの女は
高校も卒業しててとっくに大人の女が
たかだか何日かメールしただけの奴にホレてるだと?
こいつもしかして嘘でもついてんのか?
なんて疑ったのだが、ミホのアドレスじゃない人間から俺にメールが来るということは
ミキちゃんという存在がいるのは確かで
まだ会ったことがないからすこし不安になってるだけだと自分に言い聞かせた
龍から電話がきた
遊びの誘いだったのだが、特に用事もなかったため龍の家に行くことに
家に着くとミホもいた
たあいもないおしゃべりをしていて
俺はミホにミキちゃんの話をしてみた
ミキちゃんは自分の事をあまりしゃべらず、電話番号も教えてくれないうえに、遊ぶ素振りすらみせてこないからだ
最初に聞いていた印象と違ったのでどうなのかと聞いてみると
ミホは意外な事を口にした
「あー、それ多分大貴にホレてるんだよ。ミキちゃんホレると奥手だから」
…は?
何を言い出すんだこの女は
高校も卒業しててとっくに大人の女が
たかだか何日かメールしただけの奴にホレてるだと?
こいつもしかして嘘でもついてんのか?
なんて疑ったのだが、ミホのアドレスじゃない人間から俺にメールが来るということは
ミキちゃんという存在がいるのは確かで
まだ会ったことがないからすこし不安になってるだけだと自分に言い聞かせた