モノクロワールド
その後


次の日も


その


次の日も


代は翼の指定席にやってきては雑談をしていた。


気付いたら

あっという間に仲良くなっていた。


代には打ち解けやすい何かがある、と思う。


そんなある日。


代「翼─・・これお前・・・??」

代が持っていたのは


私の目がモノクロになる前に応募したコンクールの結果発表の広告だった。


大賞


綾原翼(牧野枝高校1年D組)
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