地図にもない場所へ
「あれ、えっと…隣りの龍くんだよね!?」
「そ、そうですけど」
ちょ、なんで俺敬語…
「偶然じゃーんっ!」
って…
そこからの記憶はあまりない……
ただ一つ覚えているのは
木村って奴と鈴木がこれからこの店でバイトすることになった
それからしばらくして木村と鈴木は帰っていった…
「…哲哉…覚えてろよ」
俺は既に気絶寸前までいっていた
これが哲哉の言う恋ってやつなのか…?
「まあまあ!良かったじゃん!お前まりちゃんの事好きなんだろ?」
「…………しらね…」
否定する事…
できない俺が悔しい……
「そうだ!龍もここでバイトしないか?」
「店長…しまいには殴るよ」
といいながらもまた否定はできなかった
やばいな…俺
塚席隣りじゃん…