永遠に…
手早く着物を先生に変えてもらい
日向と二人で城で一番高い天守閣の<楼陽-ろうよう->まで急いだ
ふすまをするすると明けると笑顔でいっぱいの父がいた
「お父様っ」
「おぉ、椿。また大きくなったなぁー。良い子にしてたか?」
「いい子にしてたよぉ~。ねっ椿!」
「は・はいっ!姫様はもちろんいい子にしておられまひた…!」
ぷっ、日向かんでる…
「日向、お前はいつからそんな言葉を使うようになったんだ?前逢ったときは夏目おじちゃーんなんて呼んでくれてたのに…」
くすくす笑う父(夏目)に椿はほっとした
「日向、前みたいに夏目おじちゃんでいいよ。」
その声を聞いてほっとしたのか日向は深呼吸してから今までの事を話し始めた
椿の踊りが上手になったことや、いつまでたっても食べられないニンジンの事
くだらないことばかりだったけど、三人で一緒に笑える時間が持てて椿は満足だった
さて、と話がひと段落したところで夏目が座りなおした
「まず、椿。」
「はい。」
「そして日向。」
「はい。」
日向と二人で城で一番高い天守閣の<楼陽-ろうよう->まで急いだ
ふすまをするすると明けると笑顔でいっぱいの父がいた
「お父様っ」
「おぉ、椿。また大きくなったなぁー。良い子にしてたか?」
「いい子にしてたよぉ~。ねっ椿!」
「は・はいっ!姫様はもちろんいい子にしておられまひた…!」
ぷっ、日向かんでる…
「日向、お前はいつからそんな言葉を使うようになったんだ?前逢ったときは夏目おじちゃーんなんて呼んでくれてたのに…」
くすくす笑う父(夏目)に椿はほっとした
「日向、前みたいに夏目おじちゃんでいいよ。」
その声を聞いてほっとしたのか日向は深呼吸してから今までの事を話し始めた
椿の踊りが上手になったことや、いつまでたっても食べられないニンジンの事
くだらないことばかりだったけど、三人で一緒に笑える時間が持てて椿は満足だった
さて、と話がひと段落したところで夏目が座りなおした
「まず、椿。」
「はい。」
「そして日向。」
「はい。」