ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
「いえ、さっき職員室で田中先生に頼まれて…。資料を持ってくるように」

……なんだ。俺に会いに来たんじゃねぇのか。

…つーか田中!!俺の桐島をパシりに使うなんて…ざけんじゃねぇぞ……。

メラメラと怒りに燃える俺を気にも止めず、桐島は資料を探している。


田中のために探しているなんて……その後ろ姿を恨めしく見つめていると、ふと、いつもと違う違和感が身体に走った。


……何だ…?この違和感は…。何かおかしい…。


「桐島?」

それを確かめるため、桐島を呼ぶ。


「……はい?」

桐島が手を止め、こちらに振り返った。


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