ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
お、いたいた。
「芝内先生!」
剣道部員に混じって何やら作業している芝内先生に声をかけた。
「あ、三神先生!どうでした?桐島は」
「ええ、無事送りました。明日も大事をとって休むそうです」
少し違うが大筋は合っている。俺の家に連れて帰りました、と正直に言える訳がない。
「そうですか…。ありがとうございました、三神先生」
「いえ……。あの、実は僕も先程から体調が悪くて…。すみませんが、今日はお先に失礼します」
完全にウソだが、早く桐島の元に帰って看病しなければいけない。
社会人としてあるまじき行為だが、そんなのおかまいなしだ。
「それは大変ですね…。桐島の風邪が早速移ったんですかね」
ではお大事に、という芝内先生に一礼し、そそくさと学校をあとにした。
「芝内先生!」
剣道部員に混じって何やら作業している芝内先生に声をかけた。
「あ、三神先生!どうでした?桐島は」
「ええ、無事送りました。明日も大事をとって休むそうです」
少し違うが大筋は合っている。俺の家に連れて帰りました、と正直に言える訳がない。
「そうですか…。ありがとうございました、三神先生」
「いえ……。あの、実は僕も先程から体調が悪くて…。すみませんが、今日はお先に失礼します」
完全にウソだが、早く桐島の元に帰って看病しなければいけない。
社会人としてあるまじき行為だが、そんなのおかまいなしだ。
「それは大変ですね…。桐島の風邪が早速移ったんですかね」
ではお大事に、という芝内先生に一礼し、そそくさと学校をあとにした。