ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
桐島の誤解を解いたところで、さらに何度もしつこく食事に誘うと、ようやく了承してくれた。



「…もう!分かりましたってば!行けばいいんでしょっ!?」

うんざりした表情で半ギレ気味に言う桐島に笑いながら、

「よし!じゃ、いつにする?今日?明日?」

と、ワクワクしながら早速予定を取り付ける。
本当は毎日でもいいが、さすがにそれは100%断られるに決まってる。



「そんな急!?……できれば来週以降で」

驚きと呆れた表情で桐島は答える。



来週!?そんなに先か!?
すぐにでも一緒に行きたいが…。
そ、そこは俺も大人だ…譲歩しようじゃねぇか…。

「お、おぅ…じゃあ、来週だな…」

しょうがねぇ…。

桐島のお母さんが夜勤だという日を選び、今日の対策勉強は終えた。


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