ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
連れて来たのは生徒指導室。さっきまで桐島と一緒にいた部屋だ。


「…てめぇ、どういうつもりだ?」


ああん?と怒りがおさまらないまま、清川に詰め寄ると、

「悪かったって!そんな怒るって思わなくて!」


バツが悪そうにヘラヘラと笑いながら謝ってくる。

本当なら一発殴らねぇと気がすまなかったが、生徒に手を出すわけにいかない。グッとこらえる。


「でも俺、銀ちゃんはモテるんだぞって褒めてたつもりなんだけど。別にいいじゃん」


「お前に褒められるほど落ちぶれちゃいねぇよ!」


まったく反省してない様子の清川に呆れてきた。

もう…なんか、しんどい。
こいつにキレたところで効きゃしねぇ。


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