ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
「…それに俺は教師だ。そんな噂が広まったら生徒に示しがつかねぇだろ」


模範的なことを言うが、実際は桐島に変な誤解を与えたくないだけだ。他の生徒には正直何と思われても構わない。



「悪かったって!まぁ許してよ!ところでさ!銀ちゃんに相談があるんだよ!」

俺の言葉なんか気にもせず、勝手に次の話題に進める清川に脱力する。……もう好きにしてくれって感じだ。


「…なんだよ」

どうせ桐島のことだ。

あれだけ言っても懲りないで相談にくる清川に逆に感心すら覚える。



「俺さ、桐島に告白しようと思うんだよ!」




………はいぃぃい!?


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