ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
「銀ちゃん!勉強終わったの?」
帰り仕度を済ませて駐車場に向かっている途中、部活終わりの清川が話し掛けてきた。
「清川…」
……ダメだ…。顔がニヤついてしまう…。
わりぃな清川、お前の恋は100%叶わねえぞ。もう結衣は俺のもんだ。まぁ今回は相手が悪かった。俺に勝てるわけないだろ。ケッざまあみろ。
ニヤニヤしながら心の中で悪態をついていると、
「気持ちわりぃぞ、銀ちゃん」
眉を寄せて怪しげな表情で清川が俺を見ていた。
「うるせ。俺は急いでんだよ」
じゃあな、とスタスタ清川の横を通り過ぎようとしたら、腕をガシッと掴まれた。
「待ってよ!桐島は?もう帰った?」
「……あぁ、とっくに」
何だコイツッ!!もしかして一緒に帰ろうとか誘うつもりだったのか!?
………させるかっ!!
「清川、残念なお知らせだ。桐島には超男前の彼氏がいる」
「うそ!?」
「ほんと」
この俺だ。
「何で銀ちゃんがそんなこと知ってんだよ!!」
清川の言葉には答えず微笑みを向け、じゃあな、と腕を離した。
マジかよーーーっ!!と頭を抱えて絶叫する清川の声を聞きながら、さっさとその場をあとにした。
帰り仕度を済ませて駐車場に向かっている途中、部活終わりの清川が話し掛けてきた。
「清川…」
……ダメだ…。顔がニヤついてしまう…。
わりぃな清川、お前の恋は100%叶わねえぞ。もう結衣は俺のもんだ。まぁ今回は相手が悪かった。俺に勝てるわけないだろ。ケッざまあみろ。
ニヤニヤしながら心の中で悪態をついていると、
「気持ちわりぃぞ、銀ちゃん」
眉を寄せて怪しげな表情で清川が俺を見ていた。
「うるせ。俺は急いでんだよ」
じゃあな、とスタスタ清川の横を通り過ぎようとしたら、腕をガシッと掴まれた。
「待ってよ!桐島は?もう帰った?」
「……あぁ、とっくに」
何だコイツッ!!もしかして一緒に帰ろうとか誘うつもりだったのか!?
………させるかっ!!
「清川、残念なお知らせだ。桐島には超男前の彼氏がいる」
「うそ!?」
「ほんと」
この俺だ。
「何で銀ちゃんがそんなこと知ってんだよ!!」
清川の言葉には答えず微笑みを向け、じゃあな、と腕を離した。
マジかよーーーっ!!と頭を抱えて絶叫する清川の声を聞きながら、さっさとその場をあとにした。