ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
幼稚な嫉妬心
いつの間にか12月に入り、結衣の受験もいよいよ大詰めを迎えていた。
勉強にますます熱を入れる結衣に手が出せる状況ではなく、俺たちの関係は相変わらずキス止まり。
さらに、あれから親父と何度か接触を図っているが、会うどころか電話も繋いでくれない。
何の進展もねえよ…。このまま平行線のままだったりして…。ハハ…どうすりゃいいんだ。
はぁ、と小さくため息を吐くと、目の前で問題を解いていた結衣が、あ、と顔を上げた。
「そうだ、先生。しばらく放課後の対策勉強はお休みします。帰りも送ってくれなくて大丈夫です」
何でもないようにサラッと報告されたその言葉に一瞬思考が停止した。
「はあぁぁっ!?」
ちょ、ちょ、ちょっと待てっ!!何だそれ!?
ただでさえ、結衣は休みの日も勉強で家に篭るから会ってくれないのに…。
この時間も奪われるのか!?進展どころか後退じゃねえか!!
あり得ねえっ!!
勉強にますます熱を入れる結衣に手が出せる状況ではなく、俺たちの関係は相変わらずキス止まり。
さらに、あれから親父と何度か接触を図っているが、会うどころか電話も繋いでくれない。
何の進展もねえよ…。このまま平行線のままだったりして…。ハハ…どうすりゃいいんだ。
はぁ、と小さくため息を吐くと、目の前で問題を解いていた結衣が、あ、と顔を上げた。
「そうだ、先生。しばらく放課後の対策勉強はお休みします。帰りも送ってくれなくて大丈夫です」
何でもないようにサラッと報告されたその言葉に一瞬思考が停止した。
「はあぁぁっ!?」
ちょ、ちょ、ちょっと待てっ!!何だそれ!?
ただでさえ、結衣は休みの日も勉強で家に篭るから会ってくれないのに…。
この時間も奪われるのか!?進展どころか後退じゃねえか!!
あり得ねえっ!!