ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
プレゼント大作戦
「あれぇ〜三神先生早かったですねぇ」
という栗原先生の声にも見向きもしないで、一目散に席に戻りクラス名簿を取り出した。
いつだいつだ…とハラハラしながら目で追い、結衣の誕生日を探す。
「あった…3月…」
よかった…。過ぎてなかった…。
はあぁ…と安堵の息を吐きながら、名簿をパタンと閉じた。
思えば、今まで付き合ってきた女の誕生日なんて気にしたことがない。そもそもそういう恋人たちのイベントに疎かった。祝おうなんて概念がなかったためだが、結衣は違う。無視するわけにいかない。
……あれ、そういえば。
俺、今まで結衣にプレゼントとかしたことねえ…。
クリスマスとかあったよな…?……最悪じゃねえか!!全然気付かなかった!!
何か渡したといえば、唯一、センター試験の日に時計を貸しただけだ。
貸したって……。俺、ただのセコい男じゃねえか…。
ま、まあ過ぎたことはしょうがない…。
これからだ、これから。とりあえず結衣の誕生日は盛大に祝わなければ…。
3月か…待ち遠しい…。フライングしてプレゼントとかいろいろしてしまいそうだ…。結衣の喜ぶ顔が見れるなら毎日でもあげたいくらいだ。
という栗原先生の声にも見向きもしないで、一目散に席に戻りクラス名簿を取り出した。
いつだいつだ…とハラハラしながら目で追い、結衣の誕生日を探す。
「あった…3月…」
よかった…。過ぎてなかった…。
はあぁ…と安堵の息を吐きながら、名簿をパタンと閉じた。
思えば、今まで付き合ってきた女の誕生日なんて気にしたことがない。そもそもそういう恋人たちのイベントに疎かった。祝おうなんて概念がなかったためだが、結衣は違う。無視するわけにいかない。
……あれ、そういえば。
俺、今まで結衣にプレゼントとかしたことねえ…。
クリスマスとかあったよな…?……最悪じゃねえか!!全然気付かなかった!!
何か渡したといえば、唯一、センター試験の日に時計を貸しただけだ。
貸したって……。俺、ただのセコい男じゃねえか…。
ま、まあ過ぎたことはしょうがない…。
これからだ、これから。とりあえず結衣の誕生日は盛大に祝わなければ…。
3月か…待ち遠しい…。フライングしてプレゼントとかいろいろしてしまいそうだ…。結衣の喜ぶ顔が見れるなら毎日でもあげたいくらいだ。