ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
そして翌朝。

早速結衣の自宅へ向かうため車を走らせた。

もう母親は出勤している時間のはずだ。急がなければ…と考えていたら、ちょうど結衣から着信があった。


「どうした?もうすぐ着くから」

『先生?どうしよう…なんか、外に変な人たちがいて…』

「本当かっ!?」


クソッ!!ついに来やがったか!!やっぱり昨日は意地でも帰すんじゃなかった…!!


「いいか?俺が行くまで、絶対にドアを開けるなよ。すぐ行くからな?」

「うん…」



不安そうな結衣に「大丈夫だから」と落ち着かせ、急いで結衣の自宅に向かった。




到着すると、スーツ姿の2人組の男が結衣の自宅前にいた。


「お前ら、何してんだよ」


後ろから近付き、2人の首根っこをグイッと掴んで睨みつけながら見下ろすと、2人の顔が瞬時に青くなった。


「げっ…銀次さん!!」

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