ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~

恐るべし恋の魔力

マンションのエントランスを出た。
今日から、また1週間が始まる。赴任の時でさえなかった緊張感が走るが、深呼吸をして気合いを入れた。


パッと空を見上げると、雲一つない晴天。
小鳥たちが飛び回り、木々の葉は太陽の光を受けてキラキラと煌めいている。


恋とは凄いもので、今まではなんてことない風景が素晴らしいものに見えてくる。


世界はなんと美しいのだろう………


って詩人か俺は。


銀次、しっかりしてくれ!

自分自身にそう願い、学校へと向かった。


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