ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
「なぁ結衣、今日こそはうちに来い」
「無理です」
「何でだよ!!」
卒業式の朝、結衣を自宅まで迎えに行き、最後だから一緒に登校しようと、嫌がる結衣を無理やり車に乗せ学校へ向かっていた。
やはり即効で断ってくる結衣に、もう卒業式なんてすっぽかしてこのまま家に連れ込もうかとさえ思う。
……そんなことは恐ろしくてできないけれども。
「まだ怒ってんのか?卒業の日くらい一緒に過ごしたい」
「そういうわけじゃ…。今日は本当にダメなんです。お母さんが卒業のお祝いしてくれるから」
出たお母さん…。今度の敵は結衣の母親か?
ガックリと肩を落としている俺に「すみません」と結衣は軽く流している。
「……結衣、本当は俺のうちに来たくないんだろ?」
疑いをかける俺の言葉に、結衣の身体がギクリと跳ねた。
「やっぱり!絶対まだ根に持ってんだろ!!」
「そんなことは!!」
「ウソつけ!!あれからいくら誘っても理由つけて断るじゃねえか!!」
「だ、だって!!……だって先生ヒドいんだもん!!」
責めたてる俺の言葉に、開き直った様子で結衣が声を上げて歯向かってきた。
「無理です」
「何でだよ!!」
卒業式の朝、結衣を自宅まで迎えに行き、最後だから一緒に登校しようと、嫌がる結衣を無理やり車に乗せ学校へ向かっていた。
やはり即効で断ってくる結衣に、もう卒業式なんてすっぽかしてこのまま家に連れ込もうかとさえ思う。
……そんなことは恐ろしくてできないけれども。
「まだ怒ってんのか?卒業の日くらい一緒に過ごしたい」
「そういうわけじゃ…。今日は本当にダメなんです。お母さんが卒業のお祝いしてくれるから」
出たお母さん…。今度の敵は結衣の母親か?
ガックリと肩を落としている俺に「すみません」と結衣は軽く流している。
「……結衣、本当は俺のうちに来たくないんだろ?」
疑いをかける俺の言葉に、結衣の身体がギクリと跳ねた。
「やっぱり!絶対まだ根に持ってんだろ!!」
「そんなことは!!」
「ウソつけ!!あれからいくら誘っても理由つけて断るじゃねえか!!」
「だ、だって!!……だって先生ヒドいんだもん!!」
責めたてる俺の言葉に、開き直った様子で結衣が声を上げて歯向かってきた。