ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
「三神先生、よろしくお願いします」

律儀に挨拶する桐島に微笑んだ。

「あぁ。受験まで一緒に頑張ろうな」


桐島を座らせ、早速用意した問題を出す。
もちろん、攻めるつもりでいるけど受験対策をおろそかにはしない。桐島のためには、最善の手を尽くす。

「過去問の傾向を参考にして先生が問題を作った」

まずはこれ解いてみ、とプリントを出す。

期末テストは一向に進まないのに、桐島用のテストは10分で作った。
モチベーションが全然違うのだ。


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