ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
うっとりしながら歩いていると、桐島が顔を上げ、困った表情になっている。


「ちょっ…先生?…近いです」


…へっ!?

ハッと我に返ると、無意識のうちに桐島の方に寄っており、肩が触れそうなほど近づいていた。

桐島が壁側の方に追いやられている。


「うわっ!ご、ごめん!先生考え事してた」

慌てて桐島から離れる。ハハハ…と笑ってごまかすが、桐島は怪訝な表情だ。


これ以上嫌われてどうする!!油断するとすぐこれだ…。


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