ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
それからはちゃんと気を張り、生徒指導室まで向かった。



予定通り、課題をチェックする。

……うん、やはり完璧だ。

「大体できてるぞ?細かい説明は明日してやるから、今日はもう帰ろう」

あまり切り詰めると桐島の身体がもたない。

「無理してないか?疲れている時はほどほどにしろよ?」

おそらく、文化祭の準備で忙しく駆け回っているはずだ。

「……はい、そうします」


桐島は苦笑しながら、素直に俺の言葉を聞き入れた。

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