ダイスキ熱愛先生!~溺愛教師の不純!?な個人授業~
「……よーし、できた」

昼も過ぎ、文化祭の盛り上がりがピークに達している頃、ようやく期末テストを作り終えた。

さすが俺だ。こんなもん集中すりゃ半日もかからねぇ。
さーて、桐島を探しに行くか。

パソコンを閉じ、立ち上がったその時、ガラガラッと扉が開いた。


「……三神先生」

反射的に振り向くと、少し驚いた表情の桐島がいた。

「桐島!……どうした!?」


なんという偶然!今日はツイてるぜ。桐島の方から会いに来てくれるなんて。


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