一生に一度の初恋

そして、あたし達は楽しく話しながら、教室へ入った。


「うわ~!
アイツら2人が同クラて最悪~」


男子がイキナリ嘆き出す。


そして、男子あたしを見てコソコソ話す。


何か…嫌だな。


あたしは自分の席について顔を伏せた。


「どうしたの?」


ふと、声のする方を見た。


あたしは言葉を失った。



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