一生に一度の初恋

「な…何笑ってんのよ。
來葉~」

「ご、ごめん~!」

あたしは思わず苦笑い。

楽しいな~♪


すると、若い男の先生が教室に入って来た。


「優貴…」


郁恋は顔を真っ赤にして呟いた。


「俺は、この1のCの担任、三原優貴だ。
みんなよろしくな!」


三原…優貴?



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