上弦の月と下弦の月
そして、これらの魔法には応用が利く。
例えば、ヒーリング系の魔法と火系の魔法を合わせると地属性の魔法ができる。
他にも色々あるが、規則性が全く無いため、あまり解明されていない。
そして、いくら魔法でも欠点はある。
属性があるため、水は火に強いが、雷には弱い。
ヒーリング系は出血を止めることはできるが、失ったものは回復をすることができない。
内蔵などはもちろん、命はもっての他だ。
そして、属性の中で決して相容れぬ存在が
光と闇だった。
2つが合わさるとき恐ろしいコトが起こると言い伝えられている。
魔力もある程度休息をとれば大丈夫だが、永遠にあるものではないので、その人の魔力の限度はちゃんと存在する。
使いすぎれば疲労が溜まり、休息をとれば回復する。
大抵、毎日ちゃんと睡眠をとってさえいれば、魔力は最大値まで回復する。
体力と同じようで同じではないが、やはり人によって魔力の規模が違う。
目に見えるモノで無いにしろ、魔力にはそれぞれの人に最大値がある。
最大値は変動するのでしっかり修業を積めば、それなりの魔力を持てるのだ。