屋根ウラの天使


ハルキくんと

色々と話しながら

校門を出た。

なんか、自然と

2人並んで帰ってた。


あの公園までは

2人とも帰り道が同じだ。


でも、なかなか

「好きな人の話」なんかには

ならなかった。


もともと、そんな仲じゃないし…


公園までは

ほんのちょっとの道のり。


そこで、バイバイして

別々の道を帰った。


< 119 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop