sky-スカイ-
眠い目をこすり
ゆっくりと目を開いた。




窓からは太陽の光が真っ直ぐ差し込んでいた。




周りを見るともう誰もいなくて
黒板に数学の公式だけが書き残されていた。




「…もう授業終わったんだ…。」




しばらくぼーっとしていた。



「次、サボろ。」




もう次の授業が始まっている時間だった。




特別教室であるここは利用しないらしい。




ふと空を見上げる。




3階からは空がよく見える。




綺麗な青空にゆっくりと白い雲が流れていた。



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