ふぁーすと・らぶは永遠に。




「…怪我したの。」


「怪我?」



あたしの答えが予想外だったのか、舜は目を開きあたしと視線を合わせる。


「…そ…。」


「うん。」




とっさに考えた、



嘘だったけれど。



< 59 / 129 >

この作品をシェア

pagetop