ふぁーすと・らぶは永遠に。
「約束したじゃん。まながおれを振った日、振ったお詫びにおれの出る試合全部見に来てくれるって。」
振った振ったってあんた…。
それじゃああたしが悪いみたいじゃない。
確かに約束はしたけどさ。
飲みかけの飲み物をもったまま、舜は冷たくあたしに視線を投げ掛けた。
「約束を破るような女にはおれは将来のレールをしいてあげることは出来ねーな。」
そして今度はあたしを優しく見つめてもう一言。