ふぁーすと・らぶは永遠に。
「しゃーねーな。平原にやってもらうか。」
「は…馬鹿?あいつにそんなことやらせられるわけねーじゃん?」
とんでもないことを言うなつるにおれは否定の念をおす。
「だってキャッチャーだっただろ?」
「キャッチャーやってたっつったってもう何年も前の話だよ。」
「ちぇーっ。やっぱ駄目かよ。ご主人様の見張りが厳しいこと。」
なつるは拗ねた表情を一瞬見せて、またいつものように笑い始めた。
「(ほんと掴めねーヤツ。)」