Believe



私達は、大学内の学食へ向かった。




こうして、
理佳ちゃんと肩を並べて歩くのは、何年ぶりだろうか。






まさか、また
再会するなんて思わなかった。







学食へ着いてから、他愛ない話をした。




何を話したかなんて、覚えてなかった。






覚えているのは――……


















< 32 / 48 >

この作品をシェア

pagetop