【完】先生と恋をしましょう!
「仕方ないね、そうしますか」
承諾すれば、どこがいいかなんて勝手に話を進めてる。
私は先生をそっと、見た。
苦手な生徒に囲まれて、ちょっと困ってる。
私もあの中に居ればいいんだろうけどさ、やっぱり一生徒に成り下がりたくない。
運命共同体がいいかなって。
先生と目が合うかなーなんて期待してみたけど、先生は気付かない。
まあ、いいや。
今度、会うべき日に会えるって信じてるから。
「美空?」
「ん?どこにするって?」
「マックかな~と」
「いいんじゃない?さ、行こう」
先生、いつか会う日までさようなら。
私はこれからも、今も…もちろん今までも先生が大好きです。