【完】先生と恋をしましょう!


「私の言葉も信じなさいよ~じゃあ、また」



「うん!」


私はとびきりの笑顔で、光と別れた。
それから、両親をみた。




「美空…」



両親が言いたいことはわかる。
でも、それは聞きたくなくて、私はそれを遮って口を開いた。




「ごめんなんて言葉で私は許さないよ。今は、まだ許せないけど…いつか気持ち固まったら、会いに行くね」


みんなのおかげで、私はこの2人のことで怒る暇も、悲しむ暇も無かった。
でも、まだ怖い。
きちんと気持ちを整理したら会いに行くよ、絶対。





「また3人で住んでた家に戻ったんだ。待ってるから」



「美空は幸せ?」














< 193 / 210 >

この作品をシェア

pagetop