【完】先生と恋をしましょう!
「私の言葉も信じなさいよ~じゃあ、また」
「うん!」
私はとびきりの笑顔で、光と別れた。
それから、両親をみた。
「美空…」
両親が言いたいことはわかる。
でも、それは聞きたくなくて、私はそれを遮って口を開いた。
「ごめんなんて言葉で私は許さないよ。今は、まだ許せないけど…いつか気持ち固まったら、会いに行くね」
みんなのおかげで、私はこの2人のことで怒る暇も、悲しむ暇も無かった。
でも、まだ怖い。
きちんと気持ちを整理したら会いに行くよ、絶対。
「また3人で住んでた家に戻ったんだ。待ってるから」
「美空は幸せ?」